体のブツブツの原因　女性ホルモンのバランスを乱すNG習慣

 

 

女性ホルモンの分泌バランスが狂ってしまうと、生理痛や生理不順で体の不調を招くだけでなく、肌荒れ、むくみ、新陳代謝を弱くさせてしまいます。

 

 

女性ホルモンの活動を乱すNG習慣は５つあります。その内1つでも当てはまったら、さまざまな不調を招く恐れがあります。

 

 

あなたも今すぐチェックしてみましょう。

 

１．偏った食生活で栄養不足とバランスが乱れがち

 

身体の組織や細胞だけでなく、女性ホルモンも、食事や水分で吸収した栄養素から作られています。

 

肌荒れ・ニキビの予防や、健康的で艶やかな身体に導くだけでなく、女性ホルモンのバランスを保つためにも、栄養ある食材や食生活を維持することが大切です。

 

外食でファミリーレストランやファストフードでよく食事したり、パンだけ、おにぎりだけ、デザートだけ、などの栄養の無い偏った食事ばかりする人は大変要注意です。

 

毎日の食事の内容を見直して、下記の完璧五大栄養素をバランスをバランスよく摂取するように工夫しましょう。

 

 

■　人間のエネルギーの源となる「炭水化物」・＆「脂質」（ごはんやパン、麺類やパスタなど）

 

■　生きるために必要な細胞の成分となる「たんぱく質」（肉、魚、豆類、乳製品など）

 

■　新陳代謝を強める「ビタミン」＆「ミネラル」（野菜や果物、乳製品）

 

 

 

２．体の疲れや不要な老廃物が溜まる

 

 

 

体の疲れや老廃物が処理されずに体内で溜まってしまうと、細胞の再生や女性ホルモンの分泌バランスが乱れ、肌荒れによるニキビ、むくみや乾燥肌、頭痛や生理痛、めまいや貧血などの不調に悩まされやすくなってしまいます。

 

溜まった疲労成分や老廃物は早めに排出させ、体内の循環をスムーズにすることが重要です。

 

対策としては、早くてたっぷりの睡眠をとることや、全身のリンパマッサージなどで血やエネルギーの循環をよくすること、適度な運動やストレッチで体全体を大きく動かすことがポイントです。

 

 

３．ストレスの解消不足

 

ストレスは必ず発生しますが、発散できずに溜まってしまうとできものを作る原因になったり、生理の痛みや周期が乱れてしまったりしますよね。特に女性のストレスは身体の働きを弱めてしまう大きな要因になります。

 

学生の勉学や仕事が多忙すぎて、リラックスする時間を作れない人や、ついつい無理をして休憩できない人、人間関係に悩みを抱えている人などは非常に注意が必要です。

 

眠たくても不安で眠れなかったり、休日にしっかり休んでいるつもりなのに疲れが抜けなかったりする場合は、リラックスする時間や自分が本当に好きなことに楽しめる趣味の時間を必ずつくりましょう。

 

 

４．身体が常に冷えている、低体温

 

 

 

手や足や首、お腹や、バストや腰回りなどがいつも冷たいという人は注意が必要です。身体の外側が冷たい場合は、身体の内側も冷えている場合がほとんどで深刻になります。

 

冷えや低体温は身体にはマイナスばかりで、体液のめぐりを遅くさせ、女性ホルモンの分泌も低下させてしまいます。

 

冷えや低体温の原因は人によってさまざまですが、大きな原因は食生活やストレス、普段の身体を冷やす生活習慣などが大きな要因です。食事の栄養バランスを見直して、冷たい食事ばかりはしない。そしてリラックスしてストレスを発散させるところから始めましょう。

 

入浴では湯船にしっかりと浸かったり、夏のクーラーはなるべく避けたり。温かい食事をとることや、冬では服装や商品などで防寒対策をしっかりすることも大切です。

 

 

 

５．笑わない・泣かない（感動で）

 

 

 

毎日笑っていますか？毎日心の底から笑うことは難しいかもしれませんが。

 

大声で笑い転げると、お腹がなぜか痛くなりますよね。顔が熱くなり、火照って赤らみが出ることも。

 

笑うことには、感情が高まり楽しい気持ちになってストレスを発散する効果だけでなく、血の流れや血行を促進して、体内の細胞の働きを活性化させる効果が期待できます。

また、感動で泣くことも、ストレスを発散することにつながります。

 

女性ホルモンの分泌や働きも快適にスムーズになります。またお腹の筋肉を使うほど、胃や腸を刺激して便秘を予防・解消する効果も期待できます。

 

 

 

■「生理が毎月来ているから安心」とは限らない

 

 

女性ホルモンの分泌や正常な動きを低下させる生活習慣、ありましたか？

 

最後に、生理が毎月来ていたとしても、女性ホルモンが正しく働いていなければ、体内の不調や代謝の低下につながってしまいます。

 

規則正しく、健康的で楽しい生活習慣を目指して、女性ホルモン力を高めてください。