冬のボディケア　お風呂　お湯だけ

冬は全身かゆくなったり乾燥したり、痒くて傷になったりしたことが多くありませんか？

これを気にせずに放っておくと、乾燥した肌がトラブルを起こして傷がひどくなったり、増え続けてしまいます。さらに角質が厚くなり、黒ずみやザラツキ地獄になることも……。お風呂あがりに保湿ケアをしても、全身の乾燥が治らないいう方は是非確認してください。

冬の体は「洗わない」で美しくなれる！？

ほとんどの女性や男性は、石けんかボディソープを使ってタオルで体を洗っているのではないでしょうか？　実は美しいボディになりたいならそれは逆効果なんです！「冬は洗わなければ不潔ではありません。

肌の表面には見えない善玉菌がいて、酸性膜を作り、肌を外敵から守ってくれています。しかし、石鹸などを使って強くゴシゴシと洗ってしまうことで、肌に必要な善玉菌や角質や皮脂を落としてしまうのです。すると、肌のバリア機能が低下して乾燥や肌荒れを導いてしまいます。

特に皮脂は、脂性などとべたついたりすると不要扱いされていますが、肌を守る上でとても重要な存在です。タオルなどでゴシゴシとこすりすぎると刺激で角質が厚くなったり、ニキビやシミの原因になったりするので、素手で軽くやさしくなで洗いするのが一番！

冬のカサカサ乾燥肌を解決！

冬のお風呂あがりのボディスキンケアは必要！　むしろ、ケアしている人も乾燥してしまう人が多いこの時期は、普通のボディケアだけでなくこれらをとり入れることで、カサカサ乾燥肌を解決できます。

水素水をまめに飲む

お風呂中はもちろん、日中の生活でも水素水をとり入れることで、肌がうるおってすべすべに……。

さらにくすみや疲れが取れることまでも！　高い抗酸化作用を持つ水素水を取り入れる生活を続けることで、体の乾燥を感じないほどにまでなることも。冬は水素水で体の内側からうるおわせましょう。水素入浴剤も高い人気を呼んでいます。

入浴剤を使ってみる

保湿成分入りの入浴剤を使うことで、お風呂あがりの体の水分の蒸発を防いでくれます。でも毎日続けるのは経済的に無理という方は、自宅にある食材の牛乳200cc・ゆず適量・はちみつ大さじ2・赤ワイン100ccなどで代用してもグッド。最後の湯ぶねからあがるさいは軽く全身を洗い流しましょう。

天然素材の下着に変えてみる

肌への負担が少ない綿やシルクなど天然素材の下着を着用するようにしましょう。肌に負担をかけないのはもちろん、肌を保湿し、体を冷やさない効果までもあります。

特にシルクのたんぱく質は人間の皮膚組織に近い成分なのでもっとも肌にやさしく、デトックス効果もあると言われています。

逆にポリエステルなどの化学繊維は刺激で摩擦が起こりやすく、肌トラブルやアレルギーの原因に。きれいなボディを保つためにも下着の素材にも気を配りましょう。

冬の体の乾燥により、かゆみ・ひび割れ・皮むけ・傷跡・肌トラブルが起こりやすい敏感な状態になります。冬は「洗わない」で美しい体に、プラスのケアで乾燥対策をし、うるおいある全身美肌に保ちましょう。