この体のニキビ病気じゃないの?と言われるほどの重症な症状をを克服できた方法とは!
私は中学時代から、体にブツブツがたくさん出来て本当に悩んでいました。
少しだけならまだしも、全体にできて汚く見え、中でも膿をもった膨らみがたくさんできていました。
普段は見えないのですが、体育の着替えや水泳の授業などの時には、必ず見られてしまいます。
そのせいで同級生から、汚い体だねと言われてしまったり体を毎日洗わずに不潔にしているのでしょ、どうせ。と心ないことを言われてしまったりたり、とても傷ついてしまいました。
言った本人たちは、少しの悪気はなくても、私は悩み非常に自信を失ってしまいました。
吹き出物はできる人とできない人がいます。
同級生にも、できる人もいれば、綺麗な体の人もいました。
私には4歳年上の姉がいますが、姉には全くできていませんでした。
当然、姉に話しても悩みは少しも通じず「人それぞれの体質や体調でできるのでしょ?」と言われ、どうして私だけこんな目に遭うの、それも体にと・・・長い期間悩み続けました。
私が実際にした、治療経験が、現在ニ悩んでいる人の役に少しでもたてればと思いここにかかせていただきました。私の行動した経験があなたのお役にたてればとても幸せです。
ニキビのできはじめ
私にブツブツが出来はじめたのは中学校1年生の時です。それまで全くなく普通の肌でした。
ある日、肌がベタベタと油っぽい肌になりました。その時はあまり気にせす、体をきつめに洗ったり、油を拭き取ったりしていました。
ところが突然、ブツブツがたくさん出来始めました。
しかし私のクラスには悪口などを言う友達などはいないため、水泳の授業でも悪くいう同級生はいなかったので、ほとんど気にすることなくすごしました。
しかし、中学2年生になり、クラス替えになり思春期が表れ、周りの友人もほとんど入れ替わりました。
そして、思春期の同級生たちのいじめの標的になってしまいました。
私は、体育や水泳の授業の時は、仮病を使って休むようにしましたが、休みが続いたため、担任の先生から休まないようにと、厳しい言葉もありました。そのうちに学校に行くのさえ嫌になってしまいました。
どうしても気になったので母に相談してみると「若いからできるんでしょ、気にすることはないわよ」とあまり本気で相手をしてもらえませんでした。
一人で解決しようと強くこすらないようにしたり、家にいる時はなるべく後ろの肌を解放したりと気をつけたりしていたのですが、ほとんど効果はありませんでした。
ある日、クラブ活動の父兄会があり私の母と同級生の母が話をしていると
「ねぇ、あなたの娘さぁ、体の肌が汚すぎよ。何かの病気なんじゃないの?病院に連れて行かないの?」
と同級生の母が私の母に言ってきたそうです。
母はとても驚いたようで、家に帰り私はその話を聞いてしまいました。その時は、まだ思春期の心の中に爆弾が落ちたようなショックで、なんでそこまで他人から言われなきゃいけないの?という怒りと、もし話しをするにしても、傷つけない言い方があるでしょ。という悲しみが大きくこみ上げました。
好きでこんな体を望んでなったわけじゃない、叶うなら綺麗なつるつるの肌に戻りたいと、とても悔しい思いをしていました。
しかし、本人から直接言われたわけでもないので、怒り返すこともできず、誰にも当たりようのない怒りが続いていました。
この時絶対に治して綺麗な肌に変えてみせると決意をしました。
そをな事態を見た母も、積極的に協力してくれるようになりました。
最初の対処
最初に体の吹き出物には肌への刺激がNGと聞き、長かった髪の毛を切り落としショートカットにしました。そうすると髪からへの刺激はなくなり、痒くなることが少なくなりました。
また、下着やパジャマなども通気性が良いものに変えたり、寝具のシーツもマメに洗ったりと清潔を心掛けました。
元々から出来ていることに気づいていなかったので、刺激を与えていたのかもしれません。それからは刺激を与えないようにして、汗をかいてもすぐに拭き取るか、シャワーをなるべく浴びるように心掛けました。
ある日、姉が体に化粧水をつけているのをみて「そうだ!姉に出来ないのは化粧水をつけているからだ」と思いすぐに、私も化粧水をつけるようにしました。
高い物は買えなかったのでドラックストアに売っている安い商品をつかいました。しかし、なかなか改善されず、ニキビが潰れて痕ができるまで酷くなってしまいました。
肌の手入れを手抜きしているわけではないのにやっぱりできてしまいます。
そこで、化粧水を専用のものに変えてみました。母にネットで購入してもらいました!1ヶ月ほど続けてみたのですが、少し変化がでてきました!その後も続けてみると、発生が少なくなっていきました。
さらに、食生活も見直してみようと思いましたが、私はほとんど好き嫌いがなく母も食事には栄養バランスなど気を遣ってくれていたのでこれ以上改善のしようがありませんでした。
しかし、たくさんのお菓子を食べていたので、甘いものが原因かもしれないと思いお菓子をしばらく食べないように我慢しました。
そして、普段より肉類も控えめにして野菜もたくさん食べましたが、極端に治ることはありませんでした。
もう一つ試したのが専用のボディシャンプーです。
体専用の化粧水とボディシャンプーをネット通販で購入して使い始めました。さっぱりと洗えて潤いがあり気持よく、ニキビの発生が減り改善していきました。
しかし、痕までは改善させるだけの力はないようでした。
ある程度の出来はじめの状態なら充分効果があると実感したのでこの2つは続けることにしました。
その頃テレビで肌が綺麗な人は、毎日水を沢山飲んでいる、ということを見たのでそれも試してみました。
1日2Lほどを飲むことを1〜2ヶ月続けてみましたが、水を飲むことだけで肌がすごく綺麗になることはなく、健康には良いのかもしれないとは思いました。
でき始めてからもう1年ほどたっていました。
ブツブツができることは、ほとんど無くなりましたが、私のニキビは数えきれないほど多くあったので、痕がひどく見た目も酷いままになっていました。
そんなある日、母が皮膚科の治療というインターネットの宣伝で「その体のニキビ痕、皮膚科のメディカルエステで治せます」を見つけて私に教えてくれました。
その当時、皮膚科やエステに行くということは考えられずに、私も母も驚き!初めて知りました。
「ここまできたら、わらにでもすがる思いだ」と思いメディカルエステを受けてみたいと母に言いました。
母も「専門治療なら治せるかもしれないね」と言って勧めてくれたので、早速ネットで予約して診察と初回治療をうけてみました。
治療を受けて驚きました。徹底的に保湿やピーリングなどのたくさんのメニューがありました。
ただし、最初に大きな問題がありました。それは治療代です。
ボディ専用の治療のメディカルエステなので、保険がききません。まだ学生の私にはまとまったお金はありません。
しかし、そこで母が働きだしたら少しずつでもいいから返してよ!と言って、専用コースを申し込んでくれました!
嬉しいのと感謝で涙がでていました!
その後、定期的に通い治療を受けていくうちに、母が「なんか痕が減っているようにみえるよ」といいました。
その言葉にとても効果がでていると大喜びしました。そして、治療を受けていくうちに、こんなに綺麗に治るものなのかと驚いていました。
これで醜い肌とさよならできる。私は確信を持ち、もちろん化粧水やボディシャンプーもちゃんと続けました。
そして段々と消えていき、最後には完全になくなり治療は終わりました。
1年以上の戦いはこうして幕を閉じました。
完治、そして綺麗ねと!誉められ肌をてにいれた。
あのできものに悩まされたおかげで自分の肌や身体を大切にすることの本当の意義を学んだような気がします。
しかし、偏った食事や不規則な生活、睡眠不足、ストレスを貯めると前ほどではありませんが、少しニキビができてしまうこともわかったので、ストレスを発散する、睡眠をしっかりととる、栄養バランスの良い食事をするということに気をつけるようになりました。
化粧水も続けて使用し、肌を不潔にするとできものができてしまう原因になることもあるので、1番に清潔を心掛けています。
その頃「あら、綺麗な娘さんね。本当に綺麗な肌をしているね」と羨ましがれることが多くなり、思いきって治療してよかったと思うことが多くなりました。
同級生からは、体の肌の汚さを言われるようなことは全くなくなりました。自分にも少し自信がついて、後ろが空いた服なども着るようになりました!
試着コーナーで、お店のお姉さんが「とても綺麗な肌ですね」とほめてくださったので「そんなことないですよ、中学時代は体のニキビが本当に酷くて悩みましたが、頑張って治療しました」というと
「色々苦労されたんですね!その美意識、素敵です」といってくださいました。
すこし大げさかもしれませんが、そんな言葉を初めて言われたので、つい嬉しくて泣きそうになりました。
それくらい私は悩んでいたのです。
あの時に母が治療に連れて行ってくれたこと、お金の工面をしてくれたこと、治そうと自分で決めたこと。
この行動をするかしないかで、今の結果が大きく変わっていたと思います。
嫌なことを言われても諦めずに、すこしでも治す努力をした自分に、今では誇りに思っています。
最後に
私は完治できて本当によかったと思います。なぜなら、たとえどの部位でも吹き出物で悩むことはとても辛いことだからです。
辛いし自信が持てないし、人の視線も気になり、汚ないなどの言葉も言われ、言われた人はずっと苦しみます。そのような状況では性格まで暗くなってしまうし、本当に楽しいことを素直に楽しめなくなります。
なりたくてなったのではないといっても、できたことがない人にはそれが理解できず、不潔や日ごろの手入れの悪さを言ってしまいます。
ブツブツは手入れの悪さや不潔だけで起こるものではありません。
もし周りに悩んでいる人がいるのならそのような言葉を言うことはやめてください。中には誰よりも肌を気遣い、想像がつかないほど手入れをしている方たちもいます。
しっかりとした治療を受ければ、私のような重症な症状でもなおります。また、エステ治療は始めるのが早いほうがもちろん良いですが遅くても治らないことはありません。
一人ひとり肌の質は違うし、アトピーなどの可能性もあるので、専門医療機関で治療を受けることもオススメです。
とくにニキビ痕の治療自体には時間がかかりますが、気長に気楽に通いましょう。
私は治療を開始してから少しかかりましたがちゃんと元の綺麗な肌に戻ることができました。
あなたの大切な心と大切な肌を守れるのは行動が必要です。たった1度だけの人生をニキビで悩んでいる方が一人でも少なくなり、綺麗な肌で、毎日楽しい生活を送れますように。
心より願っています。