大人の体のアトピー 原因 改善方法

大人の体のアトピーの原因とケア方法は!

 

 

大人の体のアトピーは大変な状態で深く悩んでいる方も年々多くなっています。

 

急にアトピーになる人もいて、知らないうちに患部をかいてしまい、肌を守るバリア機能が壊れて、さらにかゆくなる悪循環を起こしてしまいます。

 

こうした悪い連鎖を止めるには、かゆみを引き起こす原因をまずは見つけることが重要です。

 

首筋、ひじやひざの内側、足首や目の周りなど、知らずについかいてしまう。このようなかゆみに悩まされるのがアトピー性皮膚炎です。

 

 

年齢を重ねると症状が治まることがほとんどですが、成人後に急に発症、もしくは再発するのが、大人のアトピーです。

 

アトピー性皮膚炎は、アレルギーの一種。皮膚を守る機能が壊れ、乱れた角層からアレルゲンが入り、炎症が起きます。

 

アレルゲンはハウスダストや細菌など人によって変わります。

 

 

大人の体のアトピーの治療は、肌を守る機能の回復が1番。ステロイド剤などの外用薬や保湿剤、免疫や炎症反応を抑える薬を使い、回復を目指します。

 

 

 

しかし、大人のアトピーは完全には治しにくい。それはかゆみの原因が多くありすぎ、止まらなくなってしまうからだ。

 

せっかく治りかけても、またかいてしまい、アレルゲンが入りやすい状態になり、再度かゆみが出てしまいます。

 

身につける物に金属などの刺激のほか、毎日の生活習慣でもかゆみを引き起こす原因が多く潜んでいます。

 

また、ストレスなどで、イライラしたり怒りっぽくなったりすると、かいて得られる満足に依存してしまうこともあります。このストレスは自分でも気づいていないようなことがストレスになっているケースがあります。

 

よって自分で解決できるストレス解消法を持つことが重要です。

 

体に刺激なものは避けながら、ストレスとも上手く付き合って、かゆみを抑えるようにしましょう。

 

体のアトピーの治療には時間がかかります。正規の薬で炎症を抑えて、保湿剤などのセルフケアまでに、早くても3ヶ月はかかります。

 

あきらめずに、粘り強く治療を続けましょう。

 

 

 

大人の体のアトピーチェック

 

 

 

■ 子供の頃にアトピーだったが治った

 

■ 生活習慣、暴飲暴食や睡眠が不規則

 

■ 知らないうちに、体のどこかをかいている

 

■ 接触性アレルギーをもっている

 

■ ストレスを上手く解消できていない

 

このようなことがあれば、アトピーの疑いが考えられます。

 

 

 

大人の体のアトピーは、かゆみを抑えにくい。

 

皮膚の病気で、かけばかくほどかゆみが強くなる悪循環は、イッチ・スクラッチサイクルと言われています。

 

ストレスはこのサイクルにさらに悪影響を及ぼし悪化させます。

 

大人のアトピーは、ストレス=かゆみが止まらない

 

 

 

かゆみを止める3つの方法

 

 

 

@薬を飲んでかゆみを抑える。

 

病院で処方される免疫抑製薬や、抗ヒスタミン薬などでかゆみを抑えます。がまんできない強いかゆみは、ネオラールが早く効果があります。

 

Aステロイド剤などを塗る。

 

ステロイド外用薬、ドレニゾンテープ、亜鉛華軟膏などでかゆみを止めます。テープやリント布で覆うと、かけないようになるので効果的です。

 

リント布は薬局でも購入できます。

 

B保湿ケア

 

体のできものにも有効なのが保湿ケアです。

 

セルフケアでかゆみが治まることもあります。市販のセラミド配合の保湿コスメなどでケアすればかゆみが和らぐことも。

 

ただし、敏感肌向けと宣伝して書かれている商品でも、アルコール類など刺激になる成分が入っているのは避けましょう。

 

 

日常生活にひそむ、かゆみの原因とは!

 

かゆみの原因となる物は、身近なところに潜んでいます。

 

 

 

良い香り付きの柔軟剤や洗剤、ヘアケア剤などは、香りをわざと残すために通常よりも多く使ったり、すすぎを1回減らしたりすると、衣服に成分が残ってしまい、触れるだけで刺激になりかゆみがでることも! お風呂や汗にも注意してください!

 

 

■ 使いすぎに注意

 

○ 洗濯用洗剤 柔軟剤
○ シャンプー コンディショナー
○ ボディーソープ

 

服を洗う洗剤や柔軟剤に含まれる芳香成分は肌への刺激になりやすい。かゆい場合は通常より1回多くすすぐくらいでもよい。シャンプーやコンディショナー、ボディーソープなど保湿成分が肌に残るものは、すすぎ残しがかゆみの原因になるので、使いすぎずに十分にすすぎましょう。

 

 

■ しすぎに注意

 

○ 入浴を入りすぎる
○ 汗をかきすぎる
○ こすりすぎる

 

肌のかゆみがある部分は、気持ちがいいので自然に力を入れて、こすったり洗ったりしてしまいます。これはマイナスなので絶対に止めましょう。また、半身浴などで汗をかきすぎるのもよくありません。汗が残ると肌を守るバリア機能が低下した皮膚には刺激になります。しっかりと洗いながしましょう。

 

 

 

最近の話題のアトピー

 

 

 

● 肌の常在菌がアトピーと関係している

 

肌の常在菌の黄色ブドウ球菌とアトピー性皮膚炎との関係があると報告されてまする。アトピーでは黄色ブドウ球菌が異常に増えていることが動物実験で確認されており、これを正常化にして、皮膚の炎症を沈静化することがアトピーの治療につながると言われています。

 

 

● 幹細胞でアトピー性皮膚炎が改善する!?

 

幹細胞を配合したアンチエイジング化粧品が、アトピー性皮膚炎にも効果があると話題になっています。損傷した皮膚を再生し、症状を改善しやすくするという。現在研究が進んでおり、幹細胞をベースにしたアトピー向けのコスメや医薬品の発売に期待できそうですね。

 

 


背中の画像! 背中ニキビ レーザー! お尻ニキビケア! 二の腕のブツブツケア! 背中ニキビ 皮膚科!