男性の飲み過ぎは乾燥肌の原因に! 低糖質ダイエットで健康な肌へ!
男の飲み過ぎは乾燥肌に! 低糖質ダイエットで、吹き出物を克服?
皮脂の分泌が多い男性はテカテカ・ギトギト、吹き出物が常にできることに悩んでいる人が多いようです。その原因は、皮脂が多いと思ってしまいますが、皮脂ではなく乾燥肌が原因の場合もあります!
さらに顔のみならず体の肌トラブルまでも招いてしまいます・・・
その男性の乾燥肌の原因を探ってみました!
■ 原因@ 糖分(甘いもの)が肌の水分を保つのを阻止する!
男性の肌はもともと皮脂が多いため、乾燥よりも脂による肌のテカりやベッタリを気にしている人は多いかもしれない。
ところが、日常のひげ剃りで口の周りの肌がカサカサで荒れて乾燥していたり、洗顔で目の周りが腫れていたり、若い20代でも顔全体のうるおいが無い男性も多く見かけています。
私のダーリンも、おでこや、眼や頬の周りがすごく乾燥するようで、とくにお酒を飲んだ翌朝は顔がカラッカラッになるようです…(涙)と、悩みを言っていました。
男性の乾燥肌の悩みを解決する方法は、まず、お酒を飲んだ翌日に肌が乾燥するのは、寝ている間にアルコールが体の水分を奪っています。アルコールを飲んだ瞬間から、体の水分は奪われてしまいます。
お酒には、利尿作用や血行促進効果で体温が上がることもあります。よって、飲みながら麺類などの炭水化物や、肉類などの脂肪分の多い食事をたくさん摂っているのではないでしょうか?
え〜! 飲み過ぎは乾燥肌になるの? ところが、問題はアルコールだけではありません。
「糖分(甘いもの)を食べ過ぎると、皮脂分泌量が増えるうえに肌の水分保持力も無くなります。実は脂肪分の多い食べ物より、糖分を摂った時のほうが吹き出物ができやい結果になります」
お腹が空いている時に甘いものを食べて血糖値が急速に上昇するのも、実は肌にダメージをかけてトラブルを起こしやすくなります。
逆に考えると、痩せるために低糖質のダイエットをする人がいるけど、それは肌にとてもよかった…?
正解はとても肌にいいんです!!
肌のために糖質を少なくしたり、食べる順番を考えて、血糖値の上昇を抑えるようにすることは、とても大切になります!
■ 原因A 角質を意識しなければ、カサカサ肌の男性へなるかも!
肌が乾燥している時に化粧水をいくら塗っても、乾燥は解決されない事はありませんか?
「肌がどれだけ水分を保持でくるかの差が、乾燥という症状になってしまいます。角質が水分を維持できないほど負担をかけているため、化粧水を塗ればすぐに乾燥肌が治るものではありません」
肌の1番上にあるレンガのように積み上がった“角質”は、積み上がった表面がきめ細かく整っています。そのおかげで、水分が逃げずに確保され、健康で潤っている肌となります。
「しかし、男性の場合は、日常のひげ剃りでなどで口の周りの角質を取ってしまいます。洗顔後はタオルで強くふいていたり、指でかきむしったり…。肌を適当に扱うことで角質が傷み、とげとげしくなり、バリア機能が落ちてしまい水分を確保することができなくなります。そうなると水分は補給しても逃げていくばかりで、結果、乾燥肌になりやすくしています」
そして、そのダメージを受けた角質は、春に酷くなってしまいます。
「角質が傷んでしまい、とげとげしくなることにより、肌に花粉がつきやすくなります。さらにアレルギーを含んでいる場合は接触性皮膚炎を引き起こし、余計に肌が荒れて乾燥を倍増させます」
春は1年の中でも最も紫外線がきつくなるシーズンでもあります。
「春は穏やかな陽の光ですから強さを感じないかもしれませんが、1番紫外線が強いのは5月です。男性なので、日焼け止めを塗らずに野球やゴルフ、趣味などで外に出かけると、肌に強い負担を受けてさらに乾燥しやすくなります」
■乾燥肌が皮脂の分泌を多くさせる!?
乾燥といえば顔だけと思っていませんか? 実は体も顔と同じ肌なので乾燥もするし、顔よりも強いかゆみを感じる場合もあります。
「男性でも、極端なダイエットをして油が不足している場合は、セラミドなど細胞間脂質を作る事が出来なくなり乾燥肌へ導きます。そして、乾燥が原因でできものができる人が意外と多いのです」
皮脂が多くてできるのでは?と思う人が多いようですが、肌のこんな仕組みによりできてしまいます。
「人間の肌は、乾燥により水分が少なったことを補おうとするために、さらに皮脂を出そうとします」
実は、人間は体の中心部ほど皮脂が多く出やすく、外側に向かうほど皮脂は出ないようになっています。そのため、できやすい場所ともいえます。
原因は皮脂が多いだけでなく乾燥の場合もあるということを認識してください。
「男性の頬が乾燥するということは、油分も水分も両方足りていないことになります。頬でも外側と内側では大きく違いますが、もし外側だとしたら…重度な乾燥肌になります」
特に中心部が乾燥している場合は、今すぐケアを行いましょう。
飲み過ぎや糖分を控えて、低糖質のダイエットにチャレンジしてみませんか?