顔や体のシミ 種類 対策

顔や体のシミの原因や種類と対策!

 

 

 

年齢を重ねるたびに増えて気になるシミ。気づいたら頬に、こめかみに、目の周りに、体に……なんてショックなことはありませんか? 

 

シミができたら、慌てて美白化粧品でケアしなければ……、でもちょっと待ってください、その前に。

 

シミと一言で言っても、じつは種類があり、それぞれ効果的な対策が違うって知っていますか? 

 

 

まずは症状別にシミの種類を調べます!

 

シミは大きくわけて4種類もあります。あなたのシミはどの種類ですか?

 

 

1.【老人性色素班】紫外線が原因でできるシミ

 

 

 

顔なら頬の上の高いところにできやすく、体なら肩の上のほうにできやすいシミで、初期は薄い茶色が少しずつ濃くなっていきます。大きさは数ミリ〜数十ミリで、体の方は割りと大きめになり、境界線がはっきりしていることが多い。

 

【対策】

 

顔でも体でも、初期の場合なら美白化粧品やエステサロンでのイオン導入などが効果的です。

 

専門のピーリング剤などで肌の再生を促進してあげることも大切です。ただし、ピーリングのやりすぎや摩擦には注意をしてください。逆に肌を痛めることになります。

 

シミができてから年数が長くたっていたり、ホクロのように黒くなりすぎているものはレーザーが有効です。

 

現在は、どこの部分でもレーザーの治療が可能です。

 

 

2.【そばかす】主に顔の鼻を中心に飛び散ったように小さく細かくできるシミ

 

産まれたころからできており、子どものころから目立つようになり、思春期の最後に急に無くなる場合や、10代から急にできることもあります。特に肌の色が色白の人に多くできる傾向があります。

 

【対策】

 

生まれつきの遺伝的な原因が大きいため美白化粧品などの効果はあまりないと言われます。紫外線で酷くなることが多いので、日焼け止めなどの紫外線対策は重要です。

 

 

3. 【炎症後色素班】虫刺され、かぶれや傷あとが残った赤や黒いシミ

 

 

 

外傷や毛抜きを使ってできることも。

 

【対策】

 

顔専用、体専用の美白化粧品が非常に有効です。

 

老人性色素班同様、初期のうちのケアが効果的。あとが残らないうちに紫外線を浴びると、さらに濃くなることもあるので日焼け対策は十分に。

 

炎症があるうちは抗炎症作用のある保湿商品の使用もオススメ。

 

 

4. 【肝斑】ほほの左右の同じ部分にうっすらとできるシミ

 

 

 

境界線がぼんやりとしている、茶色や薄い灰色のもの。妊娠中やピル服用、生理不順など、女性ホルモンバランスの乱れでが原因でできるシミ。

 

【対策】

 

肝斑も美白化粧品が効果的と言われています。また、メラニン生成の指令を抑える「トラネキサム酸」の服用も効果的。

 

レーザーは刺激を与えてしまって肝斑が逆に濃くなってしまうこともあるので、皮膚科医と相談が必要です。

 

 

あなたのシミの場所や種類によって治療法を選択しましょう?

 

シミのタイプを見極めて、正しい対策しましょう。

 

普段から美白化粧品を使ってるから安心! と思う方もいらっしゃると思いますが美白化粧品に含まれる成分の多くは、メラニン自体を元から消してくれるわけではなく、メラニンをつくる酵素の働きを抑えるだけです。

 

 

 

使用すればすぐにシミが無くなる! という劇的なケア商品ではありません。

 

美白化粧品でのシミ対策のほかに、ピーリングなどで、肌再生やターンオーバーを行うこと。たっぷりと保湿して身体の内側から健康な肌をつくること。

 

また、擦るなどの肌への摩擦・刺激はシミを酷くさせるので、毎日の生活の中でも肌を優しく扱い、刺激を与えないようにすることを心がけてみてください。

 

そしてなにより、どの部分やどのタイプのシミでも同じで、大切なのは、シミをつくる・悪化させる紫外線を、極力浴びないように、防止ケアを徹底すること。

 

家の中や日差しが弱い冬でも、紫外線は多く降り注いでいるため一年中通して紫外線対策は必要です。

 

しっかりケアして、美肌をキープしてみませんか。

 

 

 

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